MENU

承認欲求が強いおばさんのいる職場は辛い!大変な理由を体験談から解説!

承認欲求が強いおばさんのいる職場は辛い!大変な理由を体験談から解説!

ドラッグストアで店長をしていた事のある筆者です。

ドラッグストアやスーパーのような小売業で最も大変なのが、スタッフのマネジメントです。

私も店長だった当時は20代前半で社歴もまだ1年に満たない程度だったのでスタッフ、特に年上のパートさんの扱いには非常に苦労しました。

中でも特に厄介だったのが、承認欲求の強過ぎるこじらせおばさんです。

一体何が大変だったのか、今回は現場を統括する店長の視点で解説していきたいと思います。

目次

承認欲求が強いおばさんのいる職場が大変な理由

承認欲求の強すぎるおばさんが1人でもいる職場は想像以上に辛いです。

理由は大きく3つあります。

  1. 他人と比較ばかりする
  2. 勝手に仕切りたがる
  3. 新しいスタッフに対して異常に厳しく接する

他人と比較ばかりする

承認欲求の強いおばさんの最も厄介な特徴が他人との比較癖です。

事あるごとに他のスタッフと比較して自分の優位性をアピールしようとします。

私はこんなに沢山仕事してるのになんであの人はこれだけなの?

あの人社員の癖に私より全然仕事できないじゃないの?

上記のような愚痴がとにかく多くてマネジメントする側としては非常にストレスの種になります。

スタッフ同士で面倒事を起こす上に、他のパートさんが辞めてしまう原因も9割型この方にあったので店長としては非常に迷惑でした。

社歴が長い分多少任せられる仕事が多いだけで特別仕事のできる人というわけでもなかったので、こちらから辞めさせる事ができるなら正直辞めさせたいと思っていました。

勝手に仕切りたがる

承認欲求の強過ぎるおばさんはなぜか現場を仕切りたがります。

現場を仕切るなんて大変な事ですし、パートなんだからそこまでやる必要はないのになぜか勝手に仕切りたがるんです。

そしてその後に出てくる言葉が

パートの私に仕切らせるなんて店長としてどうなのよ。

なのですから、呆れて言葉も出ません。

こちらから頼んでもないし、仕切りたくて仕切ってるだけのはずなのに、なぜか被害者ぶって社員、店長を悪者扱いしてくるのも承認欲求強いおばさんの典型的な特徴です。

新しいスタッフに対して異常に厳しく接する

承認欲求強いおばさんは新人スタッフに対してとにかく厳しいです。

入ったばかりだから右も左も分からなくて当然なのに

なんでそんなことも知らないの?バカじゃないの?

と厳しく指導します。

正直指導というよりも、他人を貶める事で優越感に浸っているようにしか見えない行為です。

こうした行為のせいで新人スタッフがすぐに辞めてしまい、非常に大変でした。

承認欲求強過ぎおばさんとの仕事は合う合わないで済む問題じゃない!

承認欲求強すぎおばさんは職場に1人いるだけでも非常に厄介な存在です。

もちろんそのようなおばさんとも上手くやれない事はないのですが、自分との相性が良ければ済む話でもありません。

承認欲求強すぎおばさんと上手くやれる人の方が少ない

基本的に承認欲求強すぎおばさんと上手く関係が築ける人は極稀です。

もちろん職場の中には承認欲求強すぎおばさんと上手くやれる人もいるかもしれませんが、合わない側のスタッフ達は非常に大変な目に遭います。

私が店長をしていた頃のお店でも承認欲求強すぎおばさんが原因で辞めてしまったスタッフが数多くいました。

店長をやっている身としては新しいスタッフがすぐに辞めてしまうとシフトを作るのも大変で非常に辛かったです。

ではなぜそのおばさんが原因でこれほど現場が荒れてしまうのでしょうか。

原因を探ってみたところ、やはり職場内で小さな派閥的なものができてしまうのが大きいと感じました。

承認欲求強すぎおばさんは職場内で小さな派閥を作る

いわゆるいじめグループに近い感じで、承認欲求強すぎおばさんは自分のお気に入りの人には優しく接して小さなグループを作ります。

このような事をされると辛いのがそのグループから外されてしまった人達ですよね。

仕事中に些細なミスをするだけでも、承認欲求強すぎおばさんに怒られ、それを自分の気に入っているスタッフに言いふらし、嫌な空気を作られます。

辞めた人達のほとんどはこうした小さな嫌がらせを理由に辞めたいと申し出る人がほとんどでした。

承認欲求強すぎおばさんは時に店長よりも強い

ただ、職場内でこうした事が起こるのは現場を統括する店長のマネジメント不足という点も否めません。

店長がもう少し上手くマネジメントしていれば防げるだろうと思うかもしれませんが、それもまた難しい問題なのです。

なぜなら当時の私は20代前半で店長に就任したばかり。

10年以上も社歴のあるお局パートのおばさんがそんな私の言うことを素直にはいはいと聞くわけがないのです。

新人への厳し過ぎる指導や職場内での嫌がらせは辞めてくださいと何度も伝えましたが、

「私はそんな事してるつもりありませんけど。」

と強気に言い返されてしまうばかりで、当時の自分の力ではとても改善できないなと感じました。

職場の承認欲求強すぎおばさんに困った場合の対処法

承認欲求が強い人との付き合いは、難しい面もありますが、適切な対応をすることで、良好な人間関係を築くことができます。

まずは上手く立ち回れないか自分なりに工夫してみて難しい場合はすぐに上司に相談するといいでしょう。

とにかく褒めまくる

「とにかく褒めまくる」方法は、承認欲求の強い人の心を掴む最も効果的な手段の一つです。

ポイントは、具体的にどこを褒めるかです。仕事内容はもちろん、服装や持ち物など、些細なところでも良いので、心から褒め言葉をかけてみましょう。

「いつも整理整頓が行き届いていて、見習いたい」や「あのプレゼン、とても分かりやすかったです」など、具体的な言葉を添えることで、より効果的です。

ただし、過度な場合は、かえって不信感を持たれる可能性もあります。

自然な形で、相手の良いところを見つけて褒めるように心がけましょう。

上司に相談する

「とにかく褒めまくる」だけでは対応できない場合や、状況が悪化していると感じたら、上司に相談することを検討しましょう。

上司は、組織全体のバランスを保つ役割を担っています。

具体的な行動や言動を具体的に説明し、客観的な意見を求めましょう。

職場の承認欲求強すぎおばさんにはどんな特徴があるの?

職場の承認欲求が強いおばさんには、様々な特徴が見られます。

  1. 常に注目を集めようとする
  2. 褒められることに飢えている
  3. 人の話を聞かない
  4. プライドが高い
  5. 競争心が強い

常に注目を集めようとする

常に会話の中心になりたがり、自分の話ばかりを長々と続けがちです。

周囲の反応を気にしながら、話題を自分の方へ向けようとする傾向があります。

また、服装や持ち物など、外見にもこだわり、周囲から注目を集めようとします。

これは、自分が認められたいという深い欲求の表れと言えるでしょう。

褒められることに飢えている

少しでも良いことがあれば、周囲に報告し、褒めてもらおうとします。

また、自分の成果を誇張したり、他の人の成果を貶めたりする可能性もあります。

これは、自分の価値を認められたいという強い願望の裏返しと言えるでしょう。

人の話を聞かない

自分の意見や考えを押しつけがちで、相手の話を最後まで聞こうとしません。

また、自分の話と関係ない話題には興味を示さないこともあります。

これは、自分の意見や考えが認められたいという気持ちが強く、相手の意見には耳を傾けにくい状態にあると言えるでしょう。

プライドが高い

自分が一番だと信じ込んでおり、他の人の意見やアドバイスを素直に受け入れることができません。

また、失敗を恐れて新しいことに挑戦したがらない傾向があります。

これは、自分の能力を過大評価し、他者からの評価に敏感であることを示しています。

競争心が強い

周囲の人と比較して、自分が優れていることを証明しようとします。

そのため、他の人の成功を妬んだり、妨害したりする可能性もあります。

これは、自分が認められたいという欲求が、周囲との比較の中で生まれることを示しています。

承認欲求の強いおばさん他人に対して攻撃的になる理由

承認欲求が強い人は、周囲から認められたい、褒められたいという気持ちが人一倍強い傾向にあります。

しかし、その欲求が満たされない、あるいは脅かされると感じると、心理的なバランスを崩し、攻撃的な態度に出てしまうことがあります。

認められたいという焦り

承認欲求が強い人は、周囲から認められたい、褒められたいという気持ちが人一倍強い傾向にあります。

しかし、その欲求が満たされない、あるいは脅かされると感じると、心理的なバランスを崩し、攻撃的な態度に出てしまうことがあります。

自分のことを十分に認められていないと感じているため、周囲から過剰な承認を求めてしまいます。

そのため、少しでも否定的な意見や評価を受けると、それを攻撃として捉えてしまい、反発することがあります。

常に完璧な自分でありたいというプレッシャーを抱えており、少しでも自分の理想から外れると、焦りや不安を感じ、周囲に攻撃的な態度をとることで、その不安を解消しようとする場合があります。

自分の価値を証明したい

承認欲求が強い人は、自分の存在価値を認められたいという気持ちが強く、それを周囲にアピールしたいという欲求を持っています。

しかし、その欲求が満たされない場合、攻撃的な態度をとることで、自分の価値を証明しようとする場合があります。

深層心理に劣等感を抱えており、それを隠すために、周囲に対して攻撃的な態度をとることで自分の優位性を示そうとします。

周りの人と自分を比較し、常に優位に立ちたいという気持ちが強いので、少しでも自分の地位が脅かされると、攻撃的な反応を示すことがあります。

認められないことへの恐怖

承認欲求が強い人は、周囲から認められない、拒絶されることを極端に恐れています。

そのため、少しでも否定的な反応を感じると、それを回避するために攻撃的な態度をとってしまうことがあります。

否定されたり、無視されたりすることを極端に恐れています。そのため、少しでも否定的な反応を感じると、それを攻撃として捉え、反発することがあります。

承認欲求が満たされず、孤独を感じているため、周囲の人との関係性を壊すことを恐れて、攻撃的な態度をとることで、自分に注目を集めようとする場合があります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次