コンビニでのアルバイトを考えている皆さん、「正直、楽な時間帯っていつ?」って気になりますよね。
特に、昼と夜ならどっちが働きやすいのか、暇な時間帯はいつなのか、知りたい人も多いはず。
この記事では、コンビニバイトの経験に基づいて、時間帯ごとの特徴と、それぞれの時間帯で働きやすい人のタイプを詳しく解説します!
コンビニバイトの「暇な時間」はいつ?

コンビニの暇な時間は、店舗の立地や曜日によって大きく変わりますが、一般的に以下の時間帯が比較的落ち着いていると言われています。
- 深夜帯(2時〜5時頃)
- 午前中(平日9時〜11時頃)
- 午後(平日14時〜17時頃)
深夜帯(2時〜5時頃)
深夜帯は、利用客が最も少ない時間帯です。
特に、終電が終わり、始発が動き出すまでの時間帯は、お客さんの波が途切れることが多く、品出しや清掃などの作業に集中しやすいでしょう。
ただし、深夜帯はワンオペ(一人勤務)になることが多く、緊急時の対応や責任が伴う点も考慮が必要です。
午前中(平日9時〜11時頃)
通勤・通学ラッシュが落ち着き、ランチタイムが始まるまでの午前中は、比較的お客さんが少ない傾向にあります。
主婦層の利用が見られますが、レジが混み合うことはあまりないでしょう。
品出しや陳列作業がメインになりやすい時間帯です。
午後(平日14時〜17時頃)
ランチタイムが終わり、夕食の準備や帰宅ラッシュが始まるまでの午後の時間帯も、比較的落ち着いています。
学生の来店が増え始めることもありますが、ピーク時のような忙しさはありません。
コンビニバイトの昼と夜、楽なのはどっち?

多くの人が気になる「昼と夜、どっちが楽なの?」という疑問。
一概にどちらが楽とは言えませんが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
昼の時間帯のメリット
生活リズムが整いやすい
昼の時間帯に働く最大のメリットは、生活リズムが整いやすい点です。
一般的な会社員や学生と同じ日中に活動するため、睡眠や食事の時間が安定しやすく、健康的で規則正しい生活を送ることができます。
夜勤のように生活リズムが逆転することもないため、友人や家族との予定も合わせやすく、プライベートの充実にもつながります。
体力的にも無理なく続けられるため、長期的にバイトをしたいと考えている方には特におすすめです。
昼間に働くことで、朝日を浴びて体内時計をリセットし、夜には自然な眠りにつける、健康的なサイクルを維持できるでしょう。
お客さんの層が幅広い
昼のコンビニは、お客さんの層が幅広いのが特徴です。
朝の通勤・通学客から始まり、日中はビジネスパーソン、主婦、高齢者の方など、多様な年代や職業の方が来店します。
そのため、様々なタイプのお客さんと接する機会が多く、コミュニケーション能力を磨くことができます。
また、外国人観光客が多い店舗であれば、語学力を活かしたり、異文化に触れる貴重な経験もできるでしょう。
幅広い客層に対応することで、臨機応変な対応力や、状況判断能力も自然と身につきます。
人との交流が好きな方にとっては、毎日が新しい発見と刺激に満ちた時間になるはずです。
緊急時でも安心
昼の時間帯は、基本的に複数人体制で勤務していることが多く、緊急時でも安心です。
例えば、レジが混み合って手が回らない時や、商品の補充が間に合わない時、お客様からのクレーム対応が必要な場合など、一人では対処しきれない状況でも、すぐに他のスタッフと連携して対応できます。
また、万が一の急病や、予期せぬトラブルが発生した場合でも、周囲に助けを求めやすい環境です。
初めてのアルバイトで不安がある方や、いざという時に一人で抱え込みたくないという方にとって、複数人体制は大きな心の支えとなるでしょう。
昼の時間帯のデメリット
ピークタイムは非常に忙しい
昼の時間帯の最大のデメリットは、やはりピークタイムの忙しさでしょう。
特にお昼休みや夕方の時間帯は、レジにお客様が列をなし、商品の補充が追いつかなくなるほど非常に混雑します。
ランチ需要でお弁当やパン、ドリンクなどが一気に売れるため、品出しや陳列もスピーディーに行わなければなりません。
また、揚げ物などのホットスナックの調理も頻繁に発生し、常にマルチタスクで動き回る必要があります。
ひっきりなしに訪れるお客様への対応、店内清掃、そして次々と発生するイレギュラーな業務を限られた時間でこなすのは、かなりの集中力と体力を要します。
業務量が多い
昼の時間帯は、業務量の多さも大きな特徴です。
レジ業務や接客はもちろんのこと、商品の品出し、陳列、賞味期限チェック、清掃、そして公共料金の支払い代行やチケットの発券、宅配便の受付など、多岐にわたる業務をこなす必要があります。
特に、昼過ぎには新商品や追加の商品が届くことも多く、それらの検品や品出し作業も加わります。
ピーク時以外でも、常に何かしらの作業が発生しているため、立ちっぱなしで動き回ることが多く、体力的な負担も大きくなりがちです。
覚えることもたくさんあるため、慣れるまでは大変だと感じるかもしれません。
学生アルバイトが選びやすい夕方や準深夜はどう?
私は学生の頃、夕方(17:00~22:00)や準深夜(22:00~1:00)という時間帯での勤務が多かったです。
大学の授業を優先しながら働くとなれば、この時間帯での勤務になることが多いでしょう。
個人的に夕方か準深夜もそれぞれメリット・デメリットありますが、個人的におすすめは準深夜です。
夕方(17:00~22:00)のメリット
程良く忙しく時間が過ぎるのが早い
夕方の時間帯(17:00~22:00)は、程良く忙しく、時間が過ぎるのが早く感じられるというメリットがあります。
仕事帰りや学校帰りの利用客が増え始め、レジ業務や商品の補充などで動きが途切れることが少ないため、集中して仕事に取り組むことができます。
ピーク時のような殺人的な忙しさではないものの、適度な来店数があるため、手持ち無沙汰になることが少なく、飽きずに働くことができるでしょう。
次から次へと業務をこなしていくうちに、あっという間に時間が過ぎていくため、「気づいたらもうこんな時間!」と感じることも少なくありません。
退屈せずに効率よく働きたい方には、非常に魅力的な時間帯です。
商品の納品があるため品出しもできる
夕方から夜にかけては、その日の商品の納品があるため、品出し業務に集中できるというメリットがあります。
特に、夕食の準備や夜食の需要が高まる時間帯に向けて、お弁当やお惣菜、飲料、お菓子など、様々な商品が店舗に運び込まれます。
これらの商品を検品し、バックルームから売り場へ品出ししていく作業は、レジ業務と並行して行われます。
新しい商品を並べたり、売れた商品を補充したりすることで、売り場が常に整理され、お客様にとっても見やすい状態を保つことができます。
体を動かすことが好きな方や、黙々と作業に集中したい方にとっては、品出しは飽きずに取り組める業務であり、達成感も感じやすいでしょう。
夕方(17:00~22:00)のデメリット
慣れるまではきつい
夕方の時間帯は、特にコンビニバイトに慣れるまではきつく感じるかもしれません。
ピークタイムとまではいかなくても、常に一定のお客様が来店するため、レジ対応、品出し、清掃、フライヤーの調理など、複数の業務を同時並行でこなすスキルが求められます。
特に、お弁当や惣菜、飲料などの補充は、お客様が次々と手に取るため、売り場がすぐに寂しくなってしまい、絶えず補充が必要になります。
また、夕方は新しい商品の納品も多いため、検品から陳列までを素早く正確に行う必要があり、初めてのうちは戸惑うことも多いでしょう。
覚えることや体が慣れるまでは、精神的にも肉体的にも負担を感じやすい時間帯と言えます。
講義が長引くと遅刻する可能性がある
大学生や専門学校生にとって、夕方のシフトは講義が長引くと遅刻する可能性があるというデメリットがあります。
大学の講義は、内容によっては予定時刻よりも終了が遅れることが少なくありません。
特に実験や実習、グループワークなどがある科目は、時間が読みにくい傾向にあります。
もし講義が長引いてバイトに遅刻してしまうと、他のスタッフに迷惑をかけたり、お店の運営に支障が出たりする可能性があります。
そのため、夕方シフトに入る場合は、講義のスケジュールを十分に考慮し、余裕を持った移動時間を確保することが重要です。
履修科目によっては、夕方シフトを避けるか、事前に遅れる可能性を店長に相談しておくなどの対策が必要になるでしょう。
準深夜(22:00~1:00)のメリット
時給が上がり効率良く稼ぎやすい
準深夜(22:00~1:00)の最大のメリットは、やはり時給が上がり、効率良く稼ぎやすい点です。
労働基準法により、22時から翌5時までの勤務は深夜手当がつき、通常時給の25%以上割増しになるため、短時間でしっかりと稼ぐことができます。
例えば、昼間のシフトで5時間働くのと、準深夜シフトで3時間働くのとで、手取り額があまり変わらない、あるいは準深夜の方が多くなるケースも少なくありません。
限られた時間で最大限の収入を得たい学生さんやフリーターの方にとっては、非常に魅力的な時間帯と言えるでしょう。
少ないシフト日数でもまとまった金額を稼ぎたい方には、特におすすめの選択肢です。
お客さんが少なくレジは落ち着いている
準深夜帯は、お客さんの数が日中と比べて格段に少なく、レジが落ち着いているというメリットがあります。
帰宅ラッシュが一段落し、終電を逃した方や夜型の生活を送る方がメインとなるため、レジに行列ができることはほとんどありません。
そのため、焦ることなく一人ひとりのお客様に丁寧に対応できますし、間違えずに正確な会計処理を行うことができます。
レジ打ちのプレッシャーが少ない分、他の業務に集中しやすいという利点もあります。
接客経験が少ない方や、レジ操作にまだ自信がない方にとっては、比較的安心して業務に取り組める時間帯と言えるでしょう。
準深夜(22:00~1:00)のデメリット
時間が過ぎるのが長く感じる
準深夜帯は、お客さんの数が少ない分、時間が過ぎるのが長く感じるというデメリットがあります。
日中のように次から次へとレジ打ちや品出しに追われることが少ないため、作業の合間に手持ち無沙汰になる時間が出てきやすいです。
特に、お客さんがほとんど来ない時間帯が続くと、店内に一人でいる静けさや単調な作業の繰り返しで、精神的に時間の流れが遅く感じられることがあります。
忙しいのが好きな人や、常に動き回っていたい人にとっては、この「暇」な時間が退屈に感じられ、仕事のモチベーション維持が難しくなる可能性も考えられます。
意外と清掃業務に追われる
準深夜帯はレジが落ち着いている分、意外と清掃業務に追われることがあります。
日中にはなかなか手の回らないような場所、例えば床のモップがけ、棚の拭き掃除、ゴミの回収、トイレ清掃、駐車場や店外の清掃などを、この時間帯に行うことが多いからです。
特に店舗によっては、閉店作業に向けての本格的な清掃が始まるため、見た目以上に体を動かす作業が多くなります。
お客さんが少ないから楽、と思っていても、実際には時間いっぱい清掃作業に集中することになり、体力を使う場面も少なくありません。
黙々と作業するのが好きな方には向いていますが、楽をしたいと考えているとギャップを感じるかもしれません。
変なお客さんも増える
準深夜帯は、残念ながら「変なお客さん」が増える傾向にあります。
酔っぱらいのお客さん、言葉遣いが乱暴な方、絡んでくる方、あるいは万引きなどの不審な行動をとる方も、日中と比べて増える可能性があります。
お客さんが少ない分、一人で対応しなければならない場面も多く、精神的な負担を感じることもあるでしょう。
特に女性スタッフの場合、一人での勤務中に不安を感じることもあるかもしれません。
緊急時には店内の防犯ブザーやインターホンで警備会社と連携できるとはいえ、予期せぬトラブルに遭遇する可能性はゼロではないため、常に周囲に注意を払い、冷静に対応する心がけが必要です。
コンビニバイトは覚えれば時間帯関係なく楽です。
コンビニバイトは覚える事が多く、最初こそ難しい仕事に感じるかもしれませんが、慣れれば楽勝です。
私も週3~4回の頻度で半年程続けたら一通りの業務はできるようになりました。
もちろん向き不向きはあると思うので接客業が苦手だと思う方は工場や倉庫の仕分け業務など選べるバイトは沢山あるので、色々探してみるといいと思います。
最近はタイミーやシェアフルのような単発バイトだけでなく、クラウドワークスやランサーズなど在宅でできるお仕事で稼ぐという方法もあります。
ちなみに私もコンビニバイトと並行してクラウドワークスでWebライターをやったりマクロミルでモニター案件やアンケートで月3万程プラスで稼ぐ事もありました。
大学生ならバイトと一緒にこの2つもやっておくとかなりお財布が潤います。
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