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やっぱ恥ずかしい?大卒でドラッグストアに就職して後悔したこと6選を元社員が解説

やっぱ恥ずかしい?大卒でドラッグストアに就職して後悔したこと6選を元社員が解説
悩むあなた

大卒でドラッグストアに就職ってどうなんだろう。給料は良さそうだけどやっぱりブラックなのかな。

就職活動がなかなか上手くいかなくてドラッグストアでもいいんじゃないかなと考えている方もいるのではないでしょうか。

ドラッグストアは就職難易度も低い上に、給料も意外と良いので就職先としては悪くないのかなと思うかもしれません。

当時の私も実はそんな考えでした。

しかし、実際に経験してみてやっぱり大卒でドラッグストアへの就職は絶対に辞めた方がいいと思ったのが正直な結論です。

今ドラッグストアに内定を貰っていて承諾しようと思っているのならもう一度考え直した方がいいと思います。

目次

新卒でドラッグストアに就職した事を後悔する瞬間6選

貴重な新卒カードをドラッグストアに使ってしまって後悔したことは数えきれないほどありますが、特に強く感じた点は6つあります。

  1. 友達と休みが合わない
  2. 有給休暇が取れない
  3. 肉体労働ばかり
  4. ノルマがきつい
  5. 異動や出張が多い
  6. スキルが身につかない

友達と休みが合わない

覚悟はしてましたが、マジで友達と休みが合いません。

休みが合わないと休日も遊ぶ人がいなくて充実しませんし、恋愛も難しいです。

実際ドラッグストアに就職した同期の中には学生時代から付き合っていた彼氏がいたけど、就職してから休みが合わないのが原因で別れてしまったという人も多かったです。

プライベート重視で働きたいと考えているならやはり休日の合わせにくいドラッグストアは辞めた方がいいと思います。

有給休暇が取れない

ドラッグストアでは自由に有給が取れません。

私が前いた会社でも周囲で有給を使う人はほとんどいなかったですし、人員不足で取りたくても取れないことが多かったです。

そのため退職する時にまとめて消化する形で取得している方がほとんどでした。

有給を自由に使いたいのであれば、ドラッグストアでの勤務はおすすめしません。

肉体労働ばかり

ドラッグストアの仕事は、お客様とのコミュニケーションや商品整理など、接客業のイメージが強いのではないでしょうか。

しかし、実際には、商品の品出しやレジ打ちだけでなく、清掃作業や重い商品を運ぶなど、想像していた以上に肉体労働が求められる場合があります。

特に、繁忙期には、これらの作業が中心となり、思っていたような仕事ができないことに不満を感じる人が多いようです。

ノルマがきつい

ドラッグストアでは、売上目標や接客目標など、様々なノルマが設定されていることが一般的です。

これらのノルマ達成のために、長時間労働や休日出勤を強いられることも。

ノルマ達成が難しい場合、上司から叱責されたり、評価が下がったりすることもあり、精神的な負担が大きくなります。

異動や出張が多い

ドラッグストアによっては、店舗間の異動や出張が頻繁に行われる場合があります。

新しい店舗に異動になった場合、人間関係を築き直す必要があり、精神的な負担が大きくなります。

また、出張の場合は、遠方への移動や宿泊を伴うため、プライベートの時間が削られてしまい、生活リズムが乱れてしまうこともあります。

人はいないのに店はドンドン増えていく

社員の異動や出張が多い原因の1つが人はいないのに店がドンドン増えていくことにあります。

会社の事業計画次第では、今は出店していない地域でも今後出店していく可能性があります。

そうなるとさらに遠方の地域へ異動や出張を命じられる事もあり、負担はドンドン大きくなっていきます。

スキルが身につかない

ドラッグストアで働く場合、キャリアアップの道は限られていることが多いです。

店長レベルであれば、すぐになれますが本部配属や店長以上の役職を得るには長年の経験と実績が必要となります。

また、専門性を高めるための研修や教育制度が不十分な場合もあり、スキルアップが難しいと感じている人も少なくありません。

大卒でドラッグストアへの就職が恥ずかしいと感じてしまう理由

大卒でドラッグストアへの就職は決して恥ずかしい事ではありません。

しかし周囲からの目線が気になって恥ずかしいと感じてしまうのもよくある話です。

原因は大きく2つあります。

  • 小売業界の仕事は露出が多い
  • 世間がお休みの時に自分は働いている虚しさ

小売業界の仕事は露出が多い

資格なしで働いているとどうしても品出しやレジなど単調な業務が中心になります。

実際に働いてみると覚えることが多くて大変ですが、やはり何も知らない人から見ると誰でもできそうな仕事に見えやすい点も否めません。

ただそう見えてしまうのは小売業界の仕事自体の露出が多いのも原因としてあるのではないでしょうか。

例えば公務員やメーカーなどの仕事は人目に付きにくいですよね。

しかし、小売業界はお客様と直接顔を合わせて働く機会が多いです。

要は、単調な仕事の部分だけが見えているからどうしても世間的には誰でもできそうな仕事と捉えられやすくなってしまうわけです。

世間がお休みの時に自分は働いている虚しさ

ドラッグストアなどの小売業界は基本的に不定休です。

不定休だとどうしてもカレンダー通りにお休みしているサラリーマンが羨ましく見えてしまうことがあります。

特にお盆や正月など客足の増える時期は、虚しさを感じやすくなります。

周りの友達は休みでゆっくり休んだり、集まったりしている時に自分だけ仕事をしている事を俯瞰するとどうしても虚しさや恥ずかしさを感じてしまうことが多いです。

こんな人は向いてない!ドラッグストア社員を辞めた方がいい人の特徴

ドラッグストアは、地域に根ざした身近な存在として、多くの人々に利用されています。

しかし、その裏側では、様々な仕事内容や求められるスキルがあり、必ずしも全ての人にとって働きやすい職場とは限りません。

ここでは、ドラッグストア社員を辞めた方がいいと考えられる人の特徴を3つ、詳しく解説していきます。

接客が苦手

ドラッグストアは、お客様とのコミュニケーションが不可欠な仕事です。

商品の説明やレジ対応など、日々多くのお客様と接する機会があります。

そのため、お客様の質問に答えたり、笑顔で対応したりすることが求められます。

しかし、人見知りでコミュニケーションが苦手だったり、相手の気持ちを察することが難しかったりする人は、接客業全般に苦労する可能性が高いでしょう。

特に、ドラッグストアでは、お客様の健康に関する相談を受けることも多く、的確な情報提供が求められます。

そのため、接客が苦手な人は、常にプレッシャーを感じ、仕事に楽しさを見出せない可能性があります。

土日休みたい

ドラッグストアは、お客様の生活に密着しているため、土日祝日も営業していることがほとんどです。

そのため、土日祝日に休みを取りたいと考えている人にとっては、働きづらい職場と言えるでしょう。

シフト制で勤務する場合、希望通りの休みが取得できないことも多く、プライベートな時間を十分に確保することが難しいかもしれません。

また、繁忙期には、休日出勤や残業が発生することも珍しくありません。

将来のキャリア像が描けない

将来のキャリア像が描けない人も早めに辞める事をおすすめします。

ドラッグストアであれば基本的に店長→エリア長→本部配属→主任→課長という形で役職を上げていくことになりますが、やはり1番不安要素となるのは店長になった後のキャリアだと思います。

店長はある程度の期間勤めればなれることが殆どですが、それより上のキャリアを積むには実績や運の要素も必要となります。

今後の自身のキャリアを考えていく上で将来のキャリアが明確に描けないのなら早めに転職した方がいいと思います。

ドラッグストアに就職して後悔している人がやるべきこと

ドラッグストアに就職して後悔している方は早めに転職するための準備を進めましょう。

転職するにはやはりタイミングが重要で、いつか辞めるつもりならできるだけ早く動いた方がいいです。

特に別業界への転職を考えるのなら、年齢を重ねた後よりも若い時の方が条件の良い会社への転職が成功しやすくなります。

小売業界の離職率は高い

新卒で小売業界に就職した方の3割以上は1年以内に辞めているというデータもあります。

実際私が前いた会社の場合だと入社式の時には同期が200人ぐらいいたのに次の年には15人ぐらいしか残ってない程辞めていました。

そのぐらい離職率の高い業界なので短期離職が一概に悪いとはいえないのです。

むしろ今の仕事を選んだ事に後悔を抱えたままズルズル続ける方がこの先長い人生を考えると大きなリスクになります。

まずは転職の軸を考えてみる

転職を決意した後にまず考えるべきは転職で成し遂げたい軸です。

条件や待遇ももちろん大事ですが、まずは転職することで何を重視したいのか考えた方がその後スムーズに進みやすくなります。

  • この職種で働いてキャリアを積みたい
  • 社会貢献度の高い仕事をしたい
  • 在宅ワーク可能な仕事をしたい

上記のような感じで絶対に譲れない軸を決めるとこの先自分が選ぶべき業界や職種が定まってきます。

例えば私の場合は、ドラッグストアを選ぶ際に軸としていた「人々を健康にしたい」「人に感謝される仕事がしたい」という軸はそのままにして

「人々を健康にして感謝されつつ自身のキャリアも積み上げる仕事がしたい」

という軸で転職活動を進めて食品メーカーの商品開発職への転職に成功しました。

ドラッグストアだとお客様から感謝される喜びはありますが、キャリアとして積みあがっていくかといえば微妙な部分があったのでそこを軸に転職を活動を進めたわけです。

こんな感じで

  • なぜ転職したいのか(ネガティブな理由以外)
  • 転職することで何を成し遂げたいのか

という軸が簡潔にまとまっていると面接でも話しやすいですし、転職した後のミスマッチも防ぐことができます。

転職サイトで求人を探す

転職の軸をザックリ思い描けた後はその軸に合った求人があるのか転職サイトで確認してみましょう。

求人を探すなら業界最大手のリクルートが運営しているリクナビNEXTがおすすめです。

そもそもの求人数が多いですし、20代や未経験歓迎の求人も豊富です。

また転職はスピードも非常に重要です。

良い求人はすぐに応募があるので、気づいた時には募集が終わっていたということも少なくありません。

希望の求人を見つけるためにも早めに登録してチェックしておきましょう。

>>リクナビNEXTで求人を探してみる

転職エージェントを活用する

ある程度転職に関して情報収集ができたら転職エージェントも活用してみましょう。

転職では必ず書類選考があります。書類選考には履歴書と職務経歴書を求められますので、早めに作っておくことが大切です。

しかし初めての転職で職務経歴書とかどうやって作ったらいいのか分からない方も多いはず。

そんな時に役立つのが転職エージェントなんです。

転職エージェントに相談すれば、応募に必要な履歴書や職務経歴書の作成はもちろん面接や年収交渉などもサポートしてくれます。

しかも無料です。転職エージェントを上手く活用できれば、転職の成功率やスピードもグッと高まりますので、ぜひ利用してみてください。

おすすめは業界最大手のリクルートエージェントです。

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