MENU

登録販売者が馬鹿にされるのはマジ?初対面の人に言われた言葉が衝撃過ぎた件

登録販売者が馬鹿にされるのはマジ?初対面の人に言われた言葉が衝撃過ぎた件

登録販売者の資格を持っている筆者です。

知人に登録販売者として働いていると話すと

  • 医薬品に詳しいんだ~
  • 資格持ってて凄いね~

と言われる事が多いですが、稀に心無い言葉を掛けられることがあります。

  • 登録販売者?あ~ドラッグストアで白衣着てる人?
  • 登録販売者って誰でも取れる簡単な資格なんでしょ?

今回あまりにもショッキングな出来事があったので、気持ちの整理のために少しまとめてみました。

目次

登録販売者と言ったら初対面の人に馬鹿にされた件。

地元の同級生と食事に行った時に起こった話になります。

マジで小学生の時以来?ぐらいの再開でとてもワクワクしながら食事をしていました。

そして近況報告や地元の友達の話などで盛り上がり、仕事の話になった時です。

私がドラッグストアで正社員で働いてる~と話したところ、友達からこんな事を言われました。

え?ドラッグストアの正社員?

なんかもうドン引かれてる感じでその場の空気が一瞬固まったのが鮮明に記憶に残っています。

その後、マシンガンのように次々と心無い言葉を放たれました。

  • ドラッグストアってあそこ就職する所じゃないでしょ?
  • 管理栄養士も持ってるんじゃなかったっけ?資格活かせてる?活かせてないでしょ(笑)
  • 私も学生の頃バイトしてたよ~。けどあんな所本当働く場所じゃないと思った。あんな底辺な仕事ないよ。
  • 登録販売者って言ったって大した事話してないじゃん。私登録販売者じゃないけどあそこの社員より上手く説明できる自信あるわ。看護師だし。

なんか今までの自分の人生を全て踏みにじられたような気がして凄く不快でした。

たしかに看護師さんなら登録販売者なんかよりもずっと専門的な知識をお持ちだとは思います。

だからと言って当人の前でここまでズバズバ言えるのも凄いですよね。

しかしまあ登録販売者の事をあまり良く思わない人もいるんだな~と自身の視野が広がったような気がしました。

登録販売者が馬鹿にされる理由について考えてみる

登録販売者が馬鹿にされてしまうのには以下のような理由があるのではないでしょうか。

  • 採用のハードルが低い
  • 取得している人が意外と多い
  • 簡単な仕事に見える

採用のハードルが低い

1つ目が登録販売者の就職先であるドラッグストアの採用ハードルが低い所にあるのではないでしょうか。

ドラッグストアは面接を受ければ余程条件が合わないなどの問題がない限り採用されます。

そのためメーカーなどと比較するとどうしても就職難易度が低いです。

それ故に、何も事情を知らない人からすると簡単そうに見えてしまうのではないでしょうか。

取得している人が意外と多い

取得している人が意外と多いという点です。

ドラッグストアや薬局など、身近な場所で働いている人が多く、資格を持っているというだけで特別視されないという状況も、登録販売者の地位を下げる要因となっています。

しかし取得している人が多いのは各企業が1人でも多くの合格者を出すために勉強会や試験対策に取り組んでいるからでもあります。

そしてそれなりに時間を掛けて勉強しなければ簡単には合格できません。

周りで取得している人が多いのは個人の努力や企業努力の賜物でもあるのです。

簡単な仕事に見える

簡単な仕事に見えるという点もあります。

お客様に商品を勧めたり、簡単な健康相談に乗ったりする仕事は、専門的な知識を必要としないように思われがちです。

しかし、実際には、医薬品に関する幅広い知識や、お客様の状況に応じた適切なアドバイスを行う能力が求められます。

このギャップが、登録販売者の仕事に対する誤解を生み、軽視される原因となっています。

登録販売者はやめとけと言われる理由とは?

登録販売者に対して「やめとけ」と言われる理由は3つあります。

  • レジでの対応ばかりできつい
  • 責任が重い
  • キャリアアップが難しい

レジでの対応ばかりできつい

レジでの対応ばかりで、専門性を活かせる機会が少ないという点です。

ドラッグストアなどでは、レジ業務や品出しなど、専門知識を必要としない作業に追われることが多く、せっかく取得した資格が活かせないと感じてしまう人がいます。

特に、繁忙期には、これらの業務が優先され、お客様への相談対応に十分な時間が割けないという状況も発生します。

責任が重い

医薬品を取り扱うため、責任が重いという点です。

誤った情報提供や、お客様への不適切な薬の販売は、健康被害につながる可能性があり、登録販売者には大きな責任が求められます。

そのため、常に最新の知識を習得し、お客様の状況に合わせて適切なアドバイスを行う必要があります。

この責任の重さが精神的な負担となり、辞めてしまう人がいるのも事実です。

キャリアアップが難しい

キャリアアップの道が狭く、将来性が見えないという点です。

薬剤師のように、専門性を高めてより高度な業務に携わる道が限られているため、キャリアアップに対して不安を感じる人がいます。

また、給与面でも薬剤師と比較して低い場合が多く、モチベーションが低下してしまう人もいるようです。

登録販売者にやりがいがないなら転職するのもあり

登録販売者の仕事にやりがいを感じられず、将来に対して不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

もし、今の仕事に満足できず、より自分らしいキャリアを築きたいと考えているなら、転職という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

登録販売者の資格は、医薬品に関する知識を深め、お客様の健康に貢献できるという点で、非常に魅力的な資格です。

しかし、実際の仕事では、レジ対応や品出しなど、専門性を活かせない業務に追われてしまうケースも少なくありません。

また、キャリアアップの道が限られており、将来に対して不安を感じる方もいるでしょう。

もし、このような状況に悩んでいるのであれば、転職によって新たな環境で働くことは、大きな転機となるかもしれません。

転職先によっては、登録販売者の資格を活かして、専門性を深めることができるだけでなく、よりやりがいのある仕事に就くことができる可能性もあります。

どんな仕事が向いているのか分からないなら

転職したいけど自分は一体どんな仕事に向いているんだろう?

こんな風にお悩みの方はミイダスのコンピテンシー診断を受けてみるのがおすすめです。

ミイダスのコンピテンシー診断って?

ミイダスのコンピテンシー診断は、あなたの強みや価値観、そして向いている仕事などを客観的に分析してくれる診断ツールです。

簡単な質問に答えるだけで、あなたの個性や能力を可視化し、あなたに合った仕事やキャリアパスを提示してくれます。

分のことを客観的に分析するのは難しいものです。

ミイダスの診断は、あなたの無意識の行動パターンや思考回路までをも分析し、あなたの強みや弱みを浮き彫りにします。

自分の強みや適性が分かれば転職活動もスムーズに進められますよ。

転職したいけど自分に何が向いているのか分からない方はぜひ使ってみてください。

\ 自分の強みを見つけてみる/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次